【Unity】タイムラインでカメラを揺らす方法(2019.1.0f2)

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こんにちは。

 

タイムラインで演出を作る際に、カメラを揺らしたいと思う事があると思います。
爆発シーンや魔法演出などでは必須な表現ですね。

 

今回はそういったカメラの揺れをVirtual Cameraの「Noise」という機能を使って表現する方法を解説します。

 

 

①Virtual Cameraを作る

まずはVirtual Cameraを作りましょう。
ウィンドウメニューの「Cinemachine > Create Virtual Camera」をクリックします。

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「CM vcam1」が作成されました。

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②Virtual CameraのNoiseを設定する

「CM vcam1」のCinemachine Virtual Cameraコンポーネントの「Noise」パラメーターを「Basic Multi Channel Perlin」に変更します。

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表示が切り替わるので、パラメーターを下図のように変更します。
Amplitude Gainは「振動の幅」を、Frequency Gainは「振動の周期」を表します。

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③揺れを確認してみる。

今編集した「CM vcam1」をタイムラインにセットして実行ボタンを押すと、カメラが揺れているのを確認できると思います。

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↓こんな感じで揺れました!

 

以上がカメラを揺らす方法になります!