【Unity】Amplify Shader EditorをLWRPプロジェクトで使う方法(ver.2018.3.2f1)
こんにちは。
今回はAmplify Shader EditorをLWRPプロジェクトで使う方法です。
いいなーと思ってアセットを買ってみたはいいんですが、そのままだとシェーダーが正しく描画されずに大分とまどってしまったので直す方法を残しておきたいと思います。
Unityのバージョンは「2018.3.2f1」です。
アセットはこちら↓
アセットをインストールしてLWRP用のシェーダーを作成できるようにする
① まずはアセットストアからアセットをインポートしましょう。
インポートが終わると、Assetsフォルダ配下に「AmplifyShaderEditor」というフォルダが追加されます。
② 次にLWRP用のシェーダーテンプレートを追加しましょう。
下図のように、「Assets > AmplifyShaderEditor > Plugins > EditorResources > Templates > SRP」フォルダに入り、「LWSRPTemplates」ファイルをダブルクリックします。
③ 開いたダイアログで「Import」をクリックします。
これでLWRP用のシェーダーが作成できるようになりました!
サンプルデータのピンクシェーダーを解消する方法
「Assets > AmplifyShaderEditor > Examples > Official」に公式のサンプルシェーダーが沢山入っています。
ただし、シーンを開いてもシーンに配置されているオブジェクトがピンクシェーダーになっている事があるので、その場合は以下の対応を行うと解消されます。
① 全てのオブジェクトがピンクシェーダーの場合は、
「Edit > Render Pipeline > Upgrade Project Materials to LightweightRP Materials」を実行します。
すると、壁だけは正しく描画されるようになります。
Amplifyシェーダーがアサインされているオブジェクトはまだピンクのままです。
② 次に、Amplifyシェーダー自体をLWRP用に変更しましょう。
今回は「Offical > AnimatedFire」フォルダにある「AnimatedFire」シェーダーを使ってみます。
シェーダーをエディタで開いて、Output NodeのShader Typeを「Lightweight PBR」に変更します。
③ するとBaseノードへの各ノードの接続が切れてしまうので、下図のように繋ぎ直します。
④ 繋ぎ終わったらセーブボタンを押します。
これでサンプルのAmplifyシェーダーがLWRP環境下で正しく描画されるようになりました!
以上で設定は完了です!
今回参考にさせていただいたサイトはこちら↓の2つですです。